ヒルクライムの「春夏秋冬」で公開プロポーズ
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結婚披露宴ではなるべくゲストの負担にならないような演出をしたい、そしてゲストも参加してもらえるようなものという事で演出を色々考えていました。そしてふと思い出したことがあり、私は夫にプロポーズをちゃんとしてもらっていませんでした。なんとなく二人で結婚するという事を付き合った当初から意識して、もうそろそろ式場でも見に行く?という感じで式の準備も始まりました。
さすがに両親への結婚への報告はちゃんとしましたが、「結婚してください」の言葉が聞きたいなと思って、結婚式で公開プロポーズをしてもらおう!と決意しました。
スペシャルな演出♡
出典:We Heart It
そしてプランナーさんにこの演出をどうやってしたら良いか相談しました。そうするとプロポーズもしてもらえてゲストも参加できる方法が考え付きました。
演出のタイミングとしては式のお色直し後の再登場の場面にしたら良いとの事。そしてただプロポーズではゲストが参加できないので、まず新郎だけ最初に会場に入りゲストの卓を回りながらあらかじめ各卓に用意した小さな花束をひとつずつもらっていき、卓をすべて回りきって高砂に着くころには大きな1つの花束として完成しているという事をまず行います。その後新婦が会場に入って高砂で花束を持って待っている新郎の元に行ってプロポーズ大作戦という形にすることにしました。
少し照れ屋の新郎なので、この演出に躊躇してはいましたがお願いしてなんとか承諾してもらっちゃいました。
そしてこのときの音楽で選んだのはヒルクライムの「春夏秋冬」でした。実はこの曲、夫が私にプロポーズの言葉がない代わりにカラオケにてこの春夏秋冬を歌ってプロポーズの代わりにしたという経緯があったのです。
二人でいろんなところに行った思い出がこの曲の歌詞と一致するところがあって、どんなところに行ってもあなたと一緒にこの素敵な景色を見たいという思い入れが彼にはあったようです。
感動のプロポーズになりました
出典:We Heart It
当日披露宴が始まり、挨拶、ファーストバイトなど前半戦が一通り終わりいったん新郎新婦退場です。お色直し最中でも次のイベントで新郎は緊張しているようでした。そしていよいよお色直し後の再入場です。会場の外では二人で並んでいましたが、ヒルクライムの「春夏秋冬」とともに新郎だけ先に入場していきました。扉の外から内心私はドキドキでした。そして私も登場しました、姉に手をとってもらい私は高砂に行きました。新郎を見ると大きな花束を手に持っています。マイクを取って一言伝えてくれました。
「幸せにします、結婚してください」と…,私はとっても嬉しくて少し涙が出てしまいましたが大きな笑顔になりました。会場からは大きな拍手を頂き、心温まる一場面となりました。その花束はカラードレス時の花束にしました。
後からこのときの心境を彼に聞くと、花をゲストからもらうときに「がんばれー!」と声をたくさんかけてもらって励みになった。やってよかったねと言っていました。ゲストからもあの演出面白かった、プロポーズ良かったね!と言ってもらえました。
塩おでん
2014年5月にホテルモントレエーデルホフ札幌(北海道)で 挙式