震災を乗り越えて

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震災を乗り越えて

2016年08月18日

私が結婚式を挙げた時のお話をしたいた思います。私が結婚式を挙げたのはちょうど５年前の６月でした。６月といえばジューンブライドで６月に結婚式をしたカップルは幸せになれるという縁起のいい時でした。でも、５年前といえば、東日本大震災があったばかりで、私たちが住んでいるところも被災地となりました。幸い私たちが住んでいた場所は内陸のため、被害はそんなにはありませんでした。でも、沿岸の友人は家や親戚が津波の被害にあった子もいました。

悩んだ末に挙げた結婚式

出典：We Heart It

そんな中で結婚式を挙げるのは、いいのだろうか？と悩みに悩みましたが、私のお腹の中には新しい命が宿っていたので、どうしても今のうちに結婚式を挙げたかったんです。せっかく結婚式を挙げるので、来ていただく方々にも幸せな気持ちになってもらえたらとの思いもありました。こんな世の中だから、せめて少しの時間でも笑える時間でもあればとの思いもありました。

曲を決めたきっかけ

出典：We Heart It

私自身昔からおもしろいことや、ユニークなことが大好きだっので、結婚式は幸せな気持ちになってもらうのと、笑ってもらえる結婚式がテーマになりました。そこにメッセージできればとも思いました。とりあえず、キャンドルサービスはビールサービスになりました。

結婚式の最中に流れる曲も普通のウェディングソングもいいけれど、メッセージ性があるのはなんだろうと考えた結果、旬の花の名前がついていて、メッセージもできるというので、遊助の「ひまわり」にしました。

歌詞がステキで♡

出典：We Heart It

特に好きだった歌詞がサビの
青い空と雲太陽つかまえんぞ君がいるから俺は笑う最後の別れも最高の出会いもココに生きてる奇跡 LALA ありがとう
という歌詞でした。

まず、君がいるから俺は笑うというのは新郎新婦にはありきたりな言葉ですが、友人や親戚に当てはめることができると思いました。みんながいるから今の私がいれるんだと思える部分だなと思いました。

震災を乗り越えて…

出典：We Heart It

そして最後の、「ココに生きてる奇跡 LALA ありがとう」というところですが、歌詞の通りですが、生きてる奇跡にありがとうという意味を伝えたかったんです。生きて顔が見れただけでもうれしい、会えただけでもうれしい、そんなメッセージを込めた選曲をしました。

何回か流してもらったので、気づいてくれたかは不明ですが、私の結婚式は震災が起きたからこその意味のある、メッセージのある結婚式にしたかったんです。６月に挙げさせていただいたので、ジューンブライドもあり、今でも主人とは順調です。

この記事で紹介した曲

2011年6月に記念日レストランクラブヴィアージュ盛岡で挙式

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