感動的なシーンにふさわしい曲
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披露宴の最後に退場する際、挙式の様子を撮影したビデオを流し、参列してくださった方々のお名前をエンドロールにしました。その時に使った曲がBlueの”The Gift”です。
この曲は槇原敬之が楽曲提供をしています。Blueの曲というより、本人が「僕が一番欲しかったもの」というタイトルで歌っていることで知られています。この曲は歌詞がとても深くて、メロディが切なくて、人を幸せにすることで自分も最後には幸せになれる、というすてきなメッセージが込められています。
素敵なメッセージの曲
出典:We Heart It
元々は夫が好きな曲でした。結婚式の曲を選んでいる時に、そういえばこれを洋楽にしたのがあったような気がする、と言って見つけたのがBlueのThe Giftでした。Blueは私が学生時代から好きなグループでしたが、この曲のことは知りませんでした。聞いてみると、槇原敬之のとはまた違った洋楽ならではの心地よさがあり、メロディは邦楽同様、落ち着いていてしんみり浸れる感じで、披露宴の最後にふさわしいのではないかと思い、この曲に決めました。英語の歌詞も日本語と同じように、人から与えられるもの以上のものを自分が誰かに与えることで幸せになれる、というメッセージが込められています。
テーマは恩返し
出典:We Heart It
結婚するということは、独立するとか家族と離れるということになってきますが、生まれてから独立するまでの間には、家族や周りの多くの人々の助けを借りて、支えられてきたので、その分これからは自分たちが周りに恩返しをして、これまで与えてもらったもの以上のものを返していきたいという気持ちをこの曲に込めました。
手紙〜退場のシーンで使用
出典:We Heart It
披露宴の終わりに新婦から両親への手紙を読んだのですが、私や両親だけではなく、参列してくださった会社の上司や友人たちが男女問わずもらい泣きをしていて、とても気持ちの良い、感動的な雰囲気で披露宴を終えることができました。その流れで私たちが退場したのですが、そのタイミングで流れたのがこの曲だったので、感動的な全体の空気を自然に運んでくれたような気がして、この曲を選んで本当に良かったと思いました。
感動的なシーンにピッタリの1曲です♡
出典:We Heart It
式の後に会った先輩からは、今まで出席した結婚式の中で一番良かったと言っていただけて、この曲がその手助けをしてくれたのではないかなと思っています。
この曲は退場だけではなく、新婦から両親への手紙の時に使うのでも良いと思います。感動的なシーンによく合います。それまでの明るく楽しい雰囲気を一変させて、最後に少ししんみりした気持ちになり、結婚式をして良かった、参列して良かったと思える終わり方ができると思います。
おかめ
2013年5月に第一ホテル東京シーフォートで 挙式