元々小田和正の曲が好きでしたが、この曲は某CMでも流れていて、しんみりする曲です。歌詞では、「時をこえて君を愛せるか本当に君を守れるか」の部分が好きです。小田和正の透き通った声が会場をしっとりさせてくれます。

この曲を新婦から両親への手紙で使う方が多いのではないかと思います。ですが、私は新郎から両親へ感謝の言葉を伝えるシーンで使いました。男性から両親へ感謝を伝えるというのはなかなかありませんがこういう時でないと伝える事ができないと思い、その様なシーンを作っていただきました。そのおかげで定番のシーンや曲でも感動を伝える事ができたと思います。

新郎から両親へ感謝の言葉を伝えるシーンでは、鼻をすする音がちらほら聞こえてきたので感動が伝わったのではないかと思います。

結婚式の曲といえば、盛り上がる様な明るい曲だけでなくしっとり感動を引き立ててくれる曲もたくさんあります。例えば、同じ小田和正であれば「言葉にできない」も名曲です。その他にも福山雅治の「家族になろうよ」は歌詞がとてもいいです。歳を一緒に重ねていくという意味の歌詞ですがお父さんやお母さんになっておじいちゃんおばあちゃんになってと続いていきます。この歌もしっとりさせたい場面でおすすめです。
その他にも、いきものがかりの「ありがとう」もいいと思います。特にこの曲は朝の連ドラで使われていた事もあり年齢幅広く知られています。なので高齢の方も知っている事が多いのでおすすめです。結婚式は年齢層幅広く参列されるので皆が知っている曲だと嬉しいですよね。しっとりした場面では、この様にスローテンポの曲を使うのがいいです。また、みんなが知っている定番の曲の方が手紙を読む時なんかに曲が邪魔しないのでいい伴奏になります。例えば、思い切って歌詞のないクラシックの曲でもいいと思います。パッヘルベルの「カノン」はとても結婚式に合いますし、色々なバージョンが出ています。ピアノバージョンやオルゴールバージョンもあるのでアレンジしてみるのもいいと思います。邦楽や洋楽だけに捉われずにクラッシックも取り込むと他の人とかぶる事も少ないのでおすすめです。また、定番の曲でもカバーしていたりアレンジしている事があるので敢えてそれを使うのもいいと思います。ぜひ、しっとり系の曲を選んで下さい。