季節とドレスとブーケと。
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私たちが使う曲を決めたのは、どの場面でそれぞれ何曲くらいが必要か、というリストをプランナーさんからもらってからです。その前から何となくのリストアップは試みていたのですが、漠然と『使いにくいな』『これは歌詞が・・・』(やはり失恋の歌や別れを連想させるような曲は避けたかったので、いくら好きな曲だとしてもやめました)などというくらいで、場面まではしっかり決めていませんでした。
季節に合わせて
出典:We Heart It
リストをもらってから、ふんわりとリストアップしていた曲から順に埋めていきました。この『SUMMER SONG』はお色直しの入場時に使用しました。元々YUIが好きだったのもありますが、式・披露宴を行うのが夏の暑い時だったのと、お色直しのカラードレスが深い青でブーケが黄色のガーベラという組み合わせだったのもあり、夏らしいこの曲で入場しました。
ゲストにも好評でした
出典:We Heart It
お色直しの入場はドアが一気に開くので、やはりはじけたような明るい歌がいいというのもありました。当日、実際に思いっきり晴れて暑かったので、外の光が入ってくる会場でこの曲とドレスとブーケの組み合わせは本当にぴったりだったかなと思います。出席者の方々からは『夏らしくていいね』『やっぱりYUI好きだね』等の感想をいただきました。この曲を知らない方には『誰の曲?』とわざわざ聞かれたりもしました。
演出にもこだわりを
出典:We Heart It
ちなみにドアが開いたときにちょうどサビになるように調節してもらったように思います。提出用のCDは自分たちで曲順通りに作らなければならなかったのですが、時間などを指定して書いておけば調節してくれるというサービスはあったので。やっぱり選ぶ曲はやはり季節感も大事だと思います。真夏に真冬の曲を使ったりすると(その曲が有名であればあるほど)、出席者の方々が披露宴で使われる全ての曲をしっかり聞いているわけではなくても違和感を覚えると思うからです。なので、季節が限定されるような曲は夏の曲以外使いませんでした。
季節感に合った曲を選ぶのがオススメ
出典:We Heart It
明確には覚えていませんが、確かこれ以外にも夏の曲は使った気がします。ですが、あまりに夏の曲ばかりでもバランスが悪いかなと思ったので、それぞれの曲は離して使いました。もし季節感がわかりやすい時期に挙式・披露宴をされるなら、その季節に合う好きな曲を印象に残るような場面に使うのはオススメです。冬だとちょっと物悲しい曲が多いので使いづらいかもしれませんが、春や夏だと明るい曲が多いので使いやすいと思います。気にされるなら歌詞も一応全部チェックして、問題ないかを確認してから使うとあとから後悔しないと思います。私はこの曲を使って今でもよかったなと思っています。