曲を式の進行のメリハリに使う
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haqqy.hunnycocoa
2017年06月27日
私たちの結婚式は人前式を披露宴会場で行い、そのまま披露宴に入る流れでした。せっかくなら披露宴に来てくれたゲスト全員の人前式をやり私たちの結婚の証人になってもらいたかったのです。
人前式のあと、一度退場し再入場することも可能でしたが和装の重い衣装を何度も引きずるのも嫌でしたし、人前式としての退場と披露宴としての入場で歓談の時間が減るのも嫌でした。
なので、そのままの流れで行おうということになったのですが、そうすると今度は式と披露宴のメリハリに欠けるのではないかという心配がありました。
なんとなく人前式が終わり司会の方の一言でなんとなく披露宴になる。。
教会からの移動などがあれば、ハッキリ式と披露宴の区別がつきますが、同じ会場だと難しいのではないかと主人と話し合いました。
シーンに合わせて
出典:We Heart It
そこで、「ここからは披露宴です、たくさん食べて飲んで笑ってください」と分かるようにしたいという話になり、主人が選んでくれたのがこの王様のレストランのテーマでした。この曲はドラマのテーマ曲でレストランが舞台のドラマです。私も主人からオススメされて見たことがありました。コメディタッチですが、美味しそうな料理と人間関係が素敵なドラマです。出だしから一気に盛り上がるこの曲は乾杯にピッタリだし、レストランのドラマというのも見たことのあるゲストはこれから美味しい物が出てくると期待してくれるんじゃないかと、この曲にしました。
乾杯のBGMとして
出典:We Heart It
当日、人前式が終わり上司から挨拶を頂いてからの乾杯。上司の言葉に耳を傾け、ゲストが静まったその空気のままシャンパンが注がれていきます。
乾杯の声と同時に、この曲がかかると会場が一気に華やかになり、皆の拍手と笑い声が会場に花を咲かせました。
上司の挨拶のあとの乾杯、進行は分かっていましたが、上司の挨拶はやはり(高砂にいると少し驚く程に)静まりかえるものでした。なので、そこから後の乾杯はやはり出だしから盛り上がるような曲や、編集でサビの部分を出だしにもってきたほうがいいんだなと感じました。
この曲から一気に「宴感」が増し、ゲストの顔にも笑顔と美味しいものを食べ、会場の雰囲気を楽しんでくれている空気を感じることができました。
素晴らしい披露宴でした
実際の結婚式での写真
司会の方の声のトーンのメリハリとこの曲のおかげで私たちが不安に思っていた、人前式からの流れのままなんとなく披露宴になることはありませんでした。
少し変わった流れの結婚式でしたが、曲やアイデアで私たちらしい結婚式になったと思います。
haqqy.hunnycocoa
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