私たちバブル人、そして80‘ｓど真ん中です。
ブラックコンテンポラリーが主流の80‘ｓ終盤の頃、車のラジオから流れてきて、なぜか胸がキュンとしたラブバラード曲。
Surface「Shower　Me　With　Your　Love」この曲を結婚式に採用しました。

実は私、洋楽にうとく、主人と交際を始めて勧められてラジオの「トップ４０」など聞くようになった。洋楽に興味を覚えたほんのり淡い思い出。
それから少し経った頃、たまたまSurfaceのライブを見ることが出来、生で聞いたその感動は衝撃的なもので、私の宝物。今もなお思い出すとキュンキュンしてしまいます。

米軍基地に慰問公演として、当時人気があったサーフェスがやって来ました。
本来なら軍関係者でもない一般の日本人がチケットを入手し、入場する事などできなかったのです。ましてや彼らがやって来るという情報すら世の中には流れていなかったはず。
今のようにファイスブックやツイッターなど、基地の情報が発信されるツールがなかったから。特別なイベント。普段はあまり入れないアメリカ軍基地内のイベント。日本にいながら、アメリカでライブ見ているかのよう。ブルーのライトがステージにあたって・・優しい声、きれいなコーラス。
当時は、歌の意味は理解していなかったけれど、Shower Me With Your Lov・・・。なんて心が震える響き。すごい興奮だったことを思い出します。
たまたま軍人と交流があり、一般開放されない普段の週末など、基地内のイベントや施設で遊んだ。逆に日本の居酒屋やラーメン屋へ一緒に行くなどしていました。時には、その友人の部屋へ行き、彼の仲間とワイワイガヤガヤ仲良くさせてもらっていた私たち。チケットもその友人がいてくれたから得ることが出来たのです。

あのライブと同じようにブルーのライトを使って・・・。
しっとり穏やかな入場をイメージして。
実際は・・入場時から主人は酔い足元が危うい。且つ、私を気遣い？しっかりしなくては？という気持ちからなのか何度も何度も振り返り、ドレスの裾を何度も踏まれ、まったく落ち着かない入場になってしまい事前のイメージからは逸脱。せっかくの入場曲が全く耳に入らない始末でした。
しかし内情を知らない友人たちは、すごく素敵な曲だったと。感動してくれていました。胸がキュンキュンしたと言っていました。
こだわりのブルーライト効果も良かったようですので良し。

「ずっとほしかった愛のシャワーを・・君の愛を僕にふりそそいで・・君の愛を待っていたんだ・・」というような甘―いラブバラードです。時代は古いですが、曲の古さは今でも感じられず、甘いまま。 当時の定番とされている曲。リメイク版も出ているようですが是非ともオリジナルをお勧めします。