• 総合
  • シーン
  • ジャンル
  • キーワード
  • アーティスト
  • ドレス
  • 年代
  • インタビュー
  • 最新曲
  • コラム
  • 選曲体験記事
  • ドレス記事
  • 映画記事
  • 書籍記事
  • 余興記事
家族になるという実感を沸かせてくれ、会場を感動の渦に包みこんでくれた曲
0
あおぞら
2017年08月18日
この曲を流したのは、「両親への手紙」のBGMです。
私は泣き虫なので、当日読むことは不可能だと判断し予め録音し映像で流しました。
幼い頃の写真から最近の写真を使って。
バックは直筆の手紙で、その手紙を最後に渡すという演出にしました。
40代同士の結婚で、新郎・新婦共に母親を亡くしていました。
新郎の両親は、新郎が幼い時に離婚をしていたので、実在している親は新婦の父親のみということになります。
手紙は、その父親に渡したのですが、家族の有難みを痛感している私たちだからこそ、この曲はグッとくるものがありました。
残念な現実ですが、家族って結婚・出産以外で増えることはありませんが、確実に減っていくものですよね。
新郎に関しては、今現在、親はいないということになり、家族が増えるという感情は人一倍だったのだと思います。

スポンサーリンク

曲に込めたメッセージ
出典:We Heart It
新婦も母親を亡くした辛い経験を乗り越え、父親一人を残して結婚に踏み切ったので、家族に対する想いは並々ならぬものがありました。
この曲は結婚してから、家族が増え、目指している家族像は両親であることが歌詞からも伝わり、 お互いが年齢を重ねても一緒にいようね。と誰にでも理解できる日本語の曲です。
感動的なシーンに
出典:We Heart It
40代同士の結婚だったので、友人は招待せず、親戚のみ出席の披露宴でした。
もちろん、新郎・新婦がおかれている環境も痛いほど理解してくれています。
長男・長女で、お互いの姓を守らなければならない立場での結婚でしたので、家族という言葉がずっしりと重い言葉に感じたのも事実です。
私は、年老いた父親を1人残すことへの不安や寂しさを手紙に綴りました。そして、天国にいる母親への想いももちろん、綴りました。
会場からは、すすり泣く声が小さく響いていました。
きっと、いとこたちは私の想いを感じ取ってくれたのでしょう。
そして叔父や叔母は父親・母親の立場で聞いてくれたのでしょう。
新郎の親戚の方々は新郎に家族が増え、喜んでくれたと私は感じています。
家族になろうよ
実際の結婚式での写真
家族になろう。というストレートな歌詞はきっと、老若男女の心に響くのだと思います。
BGMですから、私の声の方に重点を置いていますが、この曲を選んで正解だと思ってます。
歌声以外に余計な音が入っていないのも、歌詞がより伝わる理由ですよね。
自分が読んでいるのに、自分も手紙の朗読を聞きながら、号泣してしまいました。
新郎も早くに父親と離れ、母親を亡くした辛さと私の気持ちを重ね合わせてくれ、号泣していたのでしょう。
家族が増える喜びを感じられました。

スポンサーリンク

あおぞら
2015年3月にオールドイングランド 道後山の手ホテル(愛媛県)で 挙式

スポンサーリンク

公式YouTubeチャンネル 《ウィーム【WiiiiiM】》
実際に結婚式で使われた曲をランキングで集計しているサイト【ウィーム】によるランキングの紹介動画です。
ウェディングソングランキングの続きが気になる方は【ウィーム】にどうぞ!
ウィームチャンネル ウィームチャンネル ウィームチャンネル ウィームチャンネル