今年の4月に結婚式を挙げたばかりの30代主婦です。
私は、結婚式に向けてプロフィールDVDを一から自分で手作りしました。何故なら自分達の両親への感謝の気持ちを、自分達で作って伝えたかったからです。DVDを作成する前から大橋卓弥さんの「ありがとう」という曲は知ってはいたんですが、歌詞は全部は知りませんでした。しかし、一曲全部聞いた時に歌詞の内容が両親への感謝の気持ちとピッタリ重なりました。DVDを作成する上で選曲は本当に大事です。初めは新郎のプロフィール紹介、新婦のプロフィール紹介、2人のなれそめから今までと三曲選ぶ予定で2人のなれそめの所に「ありがとう」を持ってこようと思っていたのですが、やっぱりこの曲は一曲全部使いたいなと思い、「ありがとう」一曲で、DVD作成することに決めました。

お互いの家族が大好きで、この「ありがとう」で家族への感謝の気持ちを写真と共に伝えようと思った事が一番のキッカケになりました。実際に作成して行く中で、イントロの部分には2人の小さい頃の写真を散りばめたムービーを作成し、歌の一番に新郎の小さい頃から今までの写真をムービーで作成、二番には新婦のムービー、二番から三番に移る間奏の部分には2人のなれそめの写真を使いムービーを作成しました。

三番のサビに入る前の「返しても返しても返しきれない、この感謝と敬意を伝えたい」の部分で両親に向けたメッセージを画面に映しました。その後のサビの部分からは、2人の小さい頃からの写真を2枚並べて、家族との思い出の写真と共に、成長して行く過程を歌詞と共に作成しました。最後の「今心からありがとう」の部分には、２つの家族が１つになったことに対しての感謝で、結納の時の家族写真を写し、最後のアウトロの部分には来てくれたゲストに対しての感謝の気持ちを言葉で述べました。

この曲を使ったこだわりの演出は、披露宴中に家族と共に見たいという事でした。最初はプランナーさんからは時間がないので中座の時に見てもらったらどうかと言われましたが、自分達も一緒に見たいと強くお願いしたので時間を調節してもらいました。家族も凄く感動してくれて、特に叔母や叔父のテーブルが両親より号泣してました。最後のサビの「頼りなかった僕も少し大人になり 今度は僕が支えて行きます」や、「あなたの元に生まれ本当によかったと今こうして胸を張って言い切れる」の部分に、父親に肩車されてる小さい頃の写真や母親とのツーショット写真を使ったりして、小さい頃を思い出してもらいました。それからだんだん大人になっていく過程の写真を流し歌詞とマッチさせました。

結婚式が終わった後プロフィールDVDが感動したよという声を沢山もらいました。頑張って作った甲斐があったなと思いました。家族に向けて作ったのですが、新郎新婦の小さい頃から今までの写真の中には列席者と写っている写真を選びました。なので、列席者からは自分が写ってたのがあったと喜んでもらいました。
これから結婚式を挙げられる方で家族に沢山感謝を伝えたい方、歌詞もすごく素敵なので大橋卓弥さんの「ありがとう」は本当にオススメです。作成しながら自分でも泣いていました。披露宴の際も、DVD流れながら何度も見てたのに新婦の私が号泣していました。沢山の感謝を家族、友人に伝えれたのでこの曲を選んで本当に良かったです。