新郎新婦の両親世代が号泣間違いなしの曲
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結婚式の主役はもちろん新郎新婦、なのですが、今まで育ててくれた両親に感謝の気持ちを伝えたい、と考える方は多いのではないでしょうか。この曲はジブリ映画「紅の豚」のサウンドトラックの曲ですが、新郎新婦の両親世代が若かった頃のことを描いた歌でもあります。中でもこの曲は、最後に流すエンドロール映像(列席者のお名前と、一言を映画のエンドロール風にまとめたもの)のBGMとして使用しました。
若い頃の思い出が鮮やかに蘇る
出典:We Heart It
学生時代に航空関連のサークルに所属していた新郎のために、このサントラから多くの曲を使用しました。この曲は映画の中でもラストに使われていたので、はじめはあまり深く考えずにエンドロール映像のBGMに入れて見たのですが…これがなかなかマッチしていまして。喫茶店でコーヒー一杯で粘ったこととか、誰かの下宿で雑魚寝したこととかが歌詞に出てくるのですが…これに、「あの頃こんなことあったね、これからもよろしくね」というようなメッセージが合わさると、不思議と大学生の頃の思い出が鮮やかに蘇ってきて涙が止まらなくなるんです。列席者も大学のサークルの友人が多かったので、みんな「泣いた!」と言っていました。
予想を上回る、両親世代の反応
出典:We Heart It
上映を終えてみると、友人もさることながら、両親と、両親の友人世代からの反応が凄かったです。やはりリリース当時にリアルに若者だった世代なので、当時の思い出と、自分たちの子供世代が結婚するような年になった、という思いが混ざり合って、とても感動したようです。
BGM選びに、両親世代を少し意識してみる
出典:We Heart It
やはり音楽と、その時代を生きてきた思い出というのは強くリンクしているんだな、と感じました。結婚式には、自分たちの思い入れのある曲をたくさん選びがちですが、両親世代は知らなくてついていけない、というようなこともあると思います。昭和の時代にはたくさんの名曲がありますので、ここぞ!という時には昔の曲から探してみるのも効果的かもしれません。
nok
2009年10月に六本木のライブレストランで 挙式