新婦の私自身、いきものがかりの大ファンで、結婚式のBGMには必ず入れたいと思っていたからです。中でも、ありがとうという感謝の思いがダイレクトに伝わる、この曲は、エンドロールにはぴったりだと思いました。

ありがとうを使ってみて、結婚式全体を振り返りながら、楽しい場面などを列席者に共有してもらえたところが良かったと思います。

私たち夫婦はエンドロールにてありがとうの曲を使いました。エンドロールというのは、式の中でも、新郎新婦や親族が移動する時間でもあり、列席者にとってはあっという間だった結婚式を振り返ってもらえる時間だと思います。曲の始まりから明るい雰囲気で、最後まで楽しい気持ちでいられる曲でもあり、歌詞全体の意味合いも、周りの人に支えられてきた感謝の思いを伝えるという一番ふさわしい内容になっていることから、ありがとうをエンドロールで使いました。

エンドロールにて、夫婦だけでなく、列席者のハイライトのシーンをたくさん入れ込んで当日撮影していただきながら、事前にお願いしていたお礼の一言メッセージをスクリーン上に流してもらいました。

エンドロールを見て、思わず感動が甦って、泣きそうになったという感想や、クオリティが高いエンドロールで印象的だったというコメントを友人からいただきました。

いきものがかりというと最近は活動休止してしまっていますが、ありがとうの曲は、NHKの朝ドラのゲゲゲの女房の主題歌としても使われていたこともあり、若い人だけでなく、幅広い世代の人が知っている曲です。結婚式にはいろんな世代の方が出席するので、共感を得られやすいことや、知名度が高い曲を使うことはムードを盛り上げるという意味でもとても重要だと感じていますので、ぜひおすすめだと思います。

いきものがかりの『笑顔』という曲もおすすめです。大切な人がそばにいてくれる奇跡を素直な言葉でまっすぐに歌うこの曲なら、明るい場面に合うので、ケーキ入刀や、中座のシーンにもぴったりだと思います。