私は学生時代、結婚式場でアルバイトをしていました。 当時私が携わった結婚式は全部で100件以上ありましたが、そのうち半数以上の披露宴でかかっていた曲が、このSweetboxのChinderellaでした。 この曲を初めて聞いたとき、私はこの曲のことを知りませんでしたが、直感的に披露宴にピッタリの素敵な曲だな～と思い、いつしか自分の結婚式の時もこの曲を使いたいと思うようになりました。
いざ、自分の披露宴で曲を選ぶ際に、迷わずこの曲を再入場曲に選びました。 その理由は、自分が選んだお色直しのピンクのドレスの甘い雰囲気と、この曲の可愛らしい雰囲気がぴったりだと思ったからです。 また、披露宴の中でも特に盛り上がるお色直しにもってこいの華やかな曲だと思い、選びました。

再入場時の演出として、曲がかかってから実際に入場の扉が開くまで、10秒程度の間が欲しいと考えていましたが、この曲はまさにその間を演出するのにピッタリでした。 再入場の時は列席者の方も拍手で迎えてくれますが、その拍手の音も、この曲の雰囲気を壊すことなくむしろ盛り上げてくれたので良かったと思います。 そして何より、私たち新郎新婦の歩くスピードにぴったりだったので、違和感なく使用することができました。

正直、結婚式の定番の曲である為、この曲がかかった時にまたか！？と思う人もいると思います。実際、私が友人の結婚式に参列した際も、同じ場面で使用している人が何人かいました。 しかし、それでも再入場を盛り上げてくれる曲としてはピッタリだと感じてくれた人も多く、みんなの拍手に迎えられて、私も幸せを感じることができました。 その後、私の結婚式に参列してくれた友人も自分の結婚式でこの曲を使っていたので、やはりみんな感じることは同じなんだなと実感しました。

結婚式には、正直トラブルもつきものです。 私の友人の中に、結婚式の再入場時にマイナーな曲を利用し、お願いしていたタイミングと実際に扉が開いたタイミングがずれてしまい、盛り上がりにかけてしまった経験をした人がいます。 でもこの曲の場合、定番中の定番でもある為、式場側の担当者も慣れていることが多く、そう言った点では安心して任せられるというのも大きなポイントになると思います。 そして何より、可愛らしいドレスへお色直しするタイミングで華を添えてくれることは間違えありません。 曲しだいで演出も変わりますが、この曲なら自信を持ってオススメさせてもらいます。