披露宴の生演奏はリストの名曲「愛の夢」で決まり!
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この曲を選んだ理由は、私は高校生までピアノを続けていましたが、最後のピアノの発表会で弾いて、いつか自分の披露宴で自分で弾きたいと思っていました。そして、実際に披露宴をすることになったので、思い切って自分で弾くことにしました。
愛の夢は決して簡単な曲ではないですし、ピアノのレッスンにも長いこと行っていないので、友人がプロのピアニストで披露宴に来てくれるということもあり、その友人に弾いてもらおうかと思いましたが、やっぱり初志貫徹、自分の披露宴は一生に一度しかありませんし、あとで後悔したくないと思いましたので、披露宴が決まってから仕事の合間を縫って、友人のピアニストにもリハビリがてらレッスンをしてもらいながら完成させて当日を迎えました。当日までには式の準備が忙しく、自分のリハーサルをしている時間もほとんどありませんでしたので、当日弾く前にとても緊張しましたが、大きなミスもなく成功できたのでやってよかったと思いました。
実際使ってみての感想
出典:We Heart It
この曲を実際使ってみてとてもよかったと思います。愛の夢はとても有名な曲で、CMやドラマのBGMなどにもよく採用されることから、参列者にも耳なじみの曲であったことと、新婦である私が生演奏をしたことが好評でした。私としては、小さいころからピアノのレッスンに通わせてくれた親への感謝の気持ちも込めて、両親に聴いてほしいという気持ちもあったため、出来栄えはともかく、両親ともにとても喜んでくれたのでやってよかったです。
この曲は披露宴のお色直しのあと、余興タイムで利用しました。後半プロの演奏家の友人たちにも演奏をお願いしていたので、アマチュアである自分が一番先に演奏をして、腕前の拙さが目立たないようにしたつもりです。
この曲を使ったときは、演出はとくにしていません。演奏者は新婦本人でしたので、過剰な演出をすると自己顕示が強くなりすぎるような気がしたため、あくまで自然な感じで聴いてもらいたかったためです。
貴重な経験でした♡
出典:We Heart It
この曲を流した時の列席者の反応や感想はお世辞もあってか、色んな方から誉めて頂きました。式の準備も色々と忙しかったので誉められて嬉しかったです。高校時代のピアノの発表会以来の緊張でしたが、再び人前でピアノを弾く機会を得れたことはとても貴重な経験だったと思います。一生の思い出になりました。
この曲と併せて披露宴で使いたいのは、同じ系統の曲ではリストの「ため息」やショパンのノクターン9の2などがおすすめです。