国際結婚ですが、大好評の選曲でした
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私は安室奈美恵さんの「can you seleblate?」と言う曲が大好きでした。 流行ったのは確か大学を卒業して専門学校で勉強している頃だったのですが、いつか結婚する日が来たら絶対のこの曲を披露宴で流したいと強く思っていました。
専門学校を卒業後、しばらくバイトをして留学費用を貯めた後私はイタリアに留学し、そこで今の夫と出会い結婚する事になりました。
結婚式はカトリック教会で行う事になり、厳格な教会だったのでBGMの使用にはいくつか決まりがあり、自分の好きな曲をかける事は出来ませんでした。ちょっとがっかりしていた私に、夫が「好きな曲があるならぜひ披露宴で流そう?」と言ってくれたので、考えるまでもなくcan you seleblate?を彼にも聞いてもらい、OKをもらう事が出来きました。
出席してくれた方々のために
出典:We Heart It
国際結婚なので出席者の半分はイタリア人です。なので彼らにもわかるように、歌詞をイタリア語に訳したものを、披露宴の出席者のテーブルに置く事にしました。オリジナルの歌詞のひたむきな感じを出すのに、ちょっと苦労したのですが最終的には満足するイタリア語訳詩を作る事が出来ました。そしてこの曲を流すタイミングは、新郎新婦の入場の時にしました。
感動の涙
出典:We Heart It
当日は、日本人の友人たちは感動した!と涙してくれましたし、イタリア語に訳した歌詞カードを置いた事でイタリア人の招待客のみなさんも歌詞の内容がわかって涙を流して聴いてくれている人もいました。
彼との結婚に至るまでのいきさつは、決して平坦な道のりではなく、彼の家族、友人たちを巻き込んでいろんな人に心配をかけ見守っていただきました。この事を思い出して最後の「今夜からはどうぞよろしくね」と言う部分では夫も涙を流していました。
Can You Celebrate?
出典:We Heart It
この曲はまさに結婚式の定番とも言えますよね?日本では大ブームは去ったので使われる頻度は減っているのかも知れません。しかし、これは間違いなく名曲と言えると思います。流行に左右されない人の心の琴線に触れるものがあると思うので、これから挙式をあげるカップル、特にこの曲をダイレクトには聴いていなかった、もっと若い方たちにもぜひオススメしたいと思います。
おすすめです♡
実際の結婚式での写真
メロディーもとても美しい!と大評判だったので、私たちのように国際結婚をするカップルにも本当にオススメです。
私はクラシック音楽の演奏の仕事をしているので、招待客の中には音楽家が多かったのですが、彼らにもとても評判が良かったので良い曲と言うのは国境を超えるのだな、と実感しました。
今でも結婚記念日にはこの曲と夫と一緒に聴いてはあの日を思い出しています。
dilella
2010年7月にNH ミラノ 2(イタリア)で 挙式