思い出を散りばめたこだわりの結婚式
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私たちはふたりの思い出にまつわる音楽や演出をたくさん散りばめた結婚式にすることにこだわって作り上げました。 結婚式の会場の選ぶ一番のこだわりが「音質」だったくらいです。
たくさんの曲に想い出があるのですが、何と言っても一番はディズニー映画「美女と野獣」の主題歌『Beauty and the Beast』です。 私が「美女と野獣」の大ファンだったので、旦那さんとは一緒に劇団四季のミュージカル版や映画の実写版を観に行ったり、ディズニーランドにも生のビーストとプリンセスベルを見に遊びにいきました。 本当にとってもたくさんの思い出深いエピソードがあるので、絶対にこの曲は使いたいと思っていました。 こだわりがたくさんあったので、「お色直し入場」のシーンで使用することにしました。
曲のイメージをなるべく大切にするために、カラードレスは黄色を選んで、映画でも大切なモチーフになっていたバラは普通のブーケにしてしまうとつまらないと思ったので、赤いバラのメリアブーケ(一輪の大輪のバラのブーケ)を手作りしました。
そして、入場の仕方にもこだわりました! 入場は会場の大きな窓ガラスから見える水上ステージを使用しました。ステージのカーテンが開く前に、「美女と野獣」と「結婚式のテーマにしていたトランプ」をモチーフにしたレーザーショーを行いました。ポット夫人やバラや野獣など映画に出てくるおなじみのメンバーを散りばめて、会場の技術担当さんと何度も打ち合わせや実際のレーザーを確認して作り上げました。 レーザーショーが終わって、カーテンが開いた瞬間は、「美女と野獣」で出てくるダンスシーンを意識して、ドレスをつまんで一礼をした後、旦那さんが手を高く上げて、私がクルクルと回る演出をしました。
美女と野獣
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そのままケーキカットに進みました。 ウェディングケーキもすべて自分でデザインして、ケーキの一番上には、バラのガラスドームを置いて、そこから黄色のリボンが下まで散りばめられるデザインにしました。 ゲストの方々からは「今まで参加した結婚式の中で一番感動した!」「こんなにこだわった結婚式は初めて!」と大好評でした。 みなさん、たくさん写真を撮ってくださっていて、送ってくれました。
最後には結婚式に携わってくださったスタッフの方々とオールキャストフィナーレをしましたが、感動して涙を流される人が続出して、準備は大変ながらもこだわった結婚式をして本当によかったな、一生の思い出になったなとすごく達成感と満足感でいっぱいになりました。今でも結婚式のDVDやアルバム、自作した映像は旦那さんとふたりで観ては幸せな気分に浸っています。 入籍は結婚式の前に済ませていたのですが、大切なみなさんにお祝いしていただいて結婚式をして初めて、自分が結婚したんだなという実感がわきました。 本当に幸せな想い出です。