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誰もが知っている名曲!
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nice_creators
2016年02月20日
私たちは新婦が両親への感謝の手紙を読むときに使いました。手紙を読む声と混ざらないように、声の入っていないピアノ演奏のバージョンを選びました。
本当は歌詞のあるものにしたかったのですが、式場のプランナーさんからの、話す場面で流すBGMはバックで静かに流れるオルゴールやピアノなどが良いというアドバイスと、誰もが知っているような名曲で、歌詞がなくても伝わるだろうということで、歌詞のないバージョンを使用しました。

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キッカケはCMでした!
出典:Instagram
両親への手紙の場面をイメージしたときにこの「糸」と「家族になろうよ」の二曲がパッと浮かんでいました。どちらも好きだったので迷っていたところ、少し驚く出来事が。たまたま実家に帰り、母と一緒にテレビを見ていたとき、ちょうどその時期に放送されていた某住宅メーカーのCMが流れたのですが、そのCM曲が中島みゆきの「糸」でした。すると、「このCM良いよね〜。本当、この歌良い曲やわ〜」とボソっと母がつぶやいたのです。CMがまた、家から巣立つ子どもとその親の気持ちが描かれたものだったので、余計に感情移入したのだと思います。この一言を聞いて、「絶対手紙のときはこの曲にしよう!」と思いました。

また、この曲の糸という言葉が人と人とのつながりをすごく表現している気がして、私はそこが好きです。結婚式は家族や友だち、今まで関わってきれた人たちとのつながりを改めて強く実感する機会だとも思っています。父、母から生まれてきたこと、素敵な友だちに出会えたこと、あたたかい職場の方たちに支えられていることなど…考えたら人とのつながりってすごいなと気付かされました。自分の勝手な解釈ですが、そういう意味も込めて、とっても深いこの曲を絶対に披露宴で使用したいと思って選びました。
この曲を流したときの反応は…?
出典:We Heart It
もちろん母は号泣でした。知らない人は少ないくらいの名曲なので、どの世代のゲストにも伝わったと思います。糸が流れ始めたら、一気に手紙朗読にぴったりの雰囲気になったのをはっきり覚えています。20代の友だちは、「自分の結婚式でも糸流したい!」と言っていました。
これから式・披露宴を挙げる方へ
出典:Pixabay
手紙の朗読や、花束の贈呈などの自分たちから両親へという場面では、自分たちの好きな曲というよりは、両親が好きな曲や家族との思い出が詰まっている曲などを選ぶとそのシーンにぴったりハマると思います。そういった曲を選ぶことで、よりそのシーンが感動的で、印象に残るものになると思いました。

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nice_creators
2015年11月に 挙式

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