私たちは結婚式終盤のゲストロールでBlueの「The　Gift」を流しました。式場からの指示でゲストロールしか選曲できず（他は何曲選んでも一律で３万とられてしまう為・・断念・・）、かなり時間をかけて選びました。ネットで調べてバラード調の曲をたくさん聞きましたが、その中でも最後の最後までBlueの「The　Gift」とBack　Street　Boysの「Drowning」この２曲で迷いました。

ゲストロールは結婚式の締めくくりで、両親はじめ、参列していただいたゲストの方々へ感謝の気持ちを伝えたいという想いもあったので、そんな気持ちが伝えられる曲となったときに、迷っていたうちの１曲である、Back　Street　Boysの「Drowning」は恋愛の曲ではありますが、感謝の気持ちではないな～と思い、Blueの「The　Gift」にしました。

しかし、Drowningも使いたいという気持ちを捨て切れず、プランナーさんに相談したところ、使用する場面は指定できませんでしたが、どこかの場面で流してくれることになり、当日まで知らされていなかったのですが、キャンドルサービスのクライマックスで流して頂けました。ライトが当たった瞬間にサビの盛り上がりがきて、私たちにとってもサプライズだったのでより一層、感動しました。

そして、悩みに悩んだ挙句に決まったゲストロールの「The　Gift」ですが、チャペルでの挙式が始まる前の控室での新郎新婦の様子からはじまり、その間のゲストの方々の様子、そして新郎の入場と音楽に乗って結婚式を振り返る映像を私たちも退場した後にプランナーさんのご配慮でドアの隙間から覗いていたのですが、両親は感動しており、ゲストの友人からも後から話を聞きましたが、優しい雰囲気の中でとても良い結婚式になったと言ってくれました。年配の方でもBlueという歌手はしらなくても、耳にしたことのある曲、はじめて聞くのになぜか感動する曲、そんな「The　Gift」を選んで大成功の結婚式になりました。

Blueの「The　Gift」は本当にサビがとっても心に沁みます。Blueがもっとも得意とするミディアム・テンポのバラードで、この曲は槇原敬之が楽曲提供していることでも知られています。幸せな人生のはじまりにピッタリな一曲ではないでしょうか。聞いているだけで感動してしまう不思議な曲です。花束贈呈のシーンや結婚式終盤のゲストロールで流すととても感動的です。両親や大切な人に感謝の気持ちを伝えたい、そんな場面がオススメです。結婚式を振り返ると共に両親やゲストたちもしっとりとした雰囲気となり、感動すること間違いなしです。是非、候補にいれてみてください。