二人で結婚式をどのようにしたいかを話し合ったときに、とにかく明るい雰囲気にしたいね、というのが二人の共通の考えでした。
涙涙の結婚式もとても感動的で素敵ですが、私たちはあまりしんみりした雰囲気が得意ではなく、終始笑顔で終わりたい、という思いを強く持っていました。
なので、お花やドレスの色合いや、結婚式中に流す曲も、明るい雰囲気になるものを選びました。

新郎新婦のお色直し再入場の直前に、「愛をこめて花束を」を使った手作りのプロフィールムービーを流しました。
夫がこの曲を使うことを提案してくれました。
二人でよくカラオケデートに行った際に歌った大好きな、思い出の曲です。
歌詞も明るくて、かわいくて、愛情にあふれている感じがしますし、リズム超もポップですし、私たちがイメージする明るい結婚式にぴったりな曲だなと感じました。
PVもカラフルな印象があったので、ムービーも写真の背景やつなぎの部分をポップなイメージにして、曲調とあうように工夫しました。
また、もともとにぎやかな曲ですが、不快に感じない程度に、あえて結構音量を大き目にして流すことで、インパクトを残せるようにしました。

プロフィールムービーを流した時、私たちは会場の外にいたので、直接招待した皆様の反応は見ることができませんでした。
皆様はムービーをみてどう感じたかな、楽しんでいただけたかな、と気になっていたのですが、後で撮影いただいたビデオを見て、みなさんが盛り上がっている様子を見ることができて安心しました。
招待した方の後ろ姿が映されたそのビデオ上では、数人の友人が頭でリズムをとりながら見ている姿が映っていました。
同年代の友人は特に、曲の知名度も人気も高いので、好評だったのかなと思います。
また、友人や兄弟の中で、結婚式を挙げたのが割と早い方だったので、友人や兄の結婚式に参列した際に、何度か「二人の結婚式のプロフィールムービーを参考にさせてもらったよ」と言ってもらう機会があって、嬉しかったです。
しんみりとした曲と一緒にではなく、あえて明るい音楽に乗せてプロフィール紹介したことで招待した皆様の記憶に残ったのかなと思います。

結婚式を挙げるにあたって、まずコンセプトを夫婦で話あうことが大切かと思います。
その中で、明るくポップなコンセプトをお考えなら、「愛をこめて花束を」をおすすめします！