新郎新婦の入場は静かな雰囲気で始まるのもオススメです
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元々、XJAPANとYOSHIKIが好きで主人と出会ったので、結婚式ではどこかのタイミングで楽曲を使いたいなと話してはいたのですが、ノリが激しい曲が多くてどうしようかと悩んでいました。かと、言ってバラード曲だと別れや淋しい歌詞も多く、曲選びはかなり難航していました。また結婚式にはご年配の方もいらっしゃるので、そこにも配慮したいと思って最終的に決めたのがYOSHIKIの「Eternal MelodyII」というピアノソロアルバムにある「Kimi Dake Dakara」でした。
新郎新婦の入場曲として
出典:We Heart It
曲を決める段階で何度も聴いていたはずなのに、本番当日はジーンと胸にくるものがありました。 ウエディングドレスを皆さんに披露する時は、賑やかで明るい雰囲気よりも静かで、おごそかな雰囲気にしたかったので、出だしから繊細で、非常に心地よく美しいメロディーは披露宴にとても合っていたし、神秘的な雰囲気でした。
「Kimi Dake Dakara」=きみだけだから、というタイトルもとても気に入っています。 実際、参加してくれた友人に後日「あのピアノ曲、披露宴の雰囲気にぴったりだったよ!」と言われて嬉しかったです。
曲は自分たちで選んだ方がいい
実際の結婚式での写真
結婚式の準備はとてもやることが多く大変なので、曲は式場にお任せしてしまうという方もいるかと思います。しかし、私は自分たちで選んだ事で、披露宴を手作りしているような感覚も楽しめましたし、主人との思い出が増えました。また、数年たった今でも繰り返し聞いて、幸せな気持ちになる事もあります。この曲はアルバム曲なので、有名な曲ではありませんが、この曲と出会えた絆は今でも大事に思っています。
参列者への配慮
出典:We Heart It
最初はノリのいい曲でバーン!と登場して笑ってもらえるような披露宴にするのもいいかなと思っていました。でも友人だけではなく、今までお世話になった方への感謝の気持ちを考えた結果、このピアノ曲にするという選択になりました。結果、親族には私の成長を実感して思わず涙してしまったと後で聞いて、やっぱり選んでよかったと思いました。
他にもオススメの曲
出典:We Heart It
同じアルバムの中に「Anniversary」も収録されていますが、この曲は「天皇陛下御即位十年の祭典」の時に実際にYOSHIKIが披露した曲なので、ご年配の方でもTVなどで耳にしたことがあるかもしれません。こちらも素敵なメロディーなのでオススメですよ。
まりあ
2006年4月にヴレクローシュ ブケ東海三島(静岡県)で 挙式