二人の思い出の曲miwa「ヒカリへ」。結婚式に使ったことでさらに大切なものになりました。
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miwaちゃんが歌う「ヒカリへ」。この曲は私たち夫婦にとって思い出深く大切なものです。披露宴で入場曲として使ったことで、その大切な気持ちをずっと取っておくことができそうだと思っています。
一緒に暮らし始めてから初めてみたドラマの主題歌
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私と夫はもともと遠距離恋愛をしていました。彼が住んでいたのは私が学生時代に一人暮らしをしていた街。卒業後は家の事情で地元に帰らなければならず、2年間離れ離れの生活をしました。
彼が就職し落ち着いたところで、私が彼のところへ行くという形で結婚を前提とした同棲を開始。離れていた時間が長かっただけに、二人でテレビを見ているだけでもすごく幸せを感じていました。
miwaちゃんの「ヒカリへ」を主題歌としていた「リッチマン、プアウーマン」は、私たちが一緒に暮らし始めてから初めて一緒にみたドラマだったんです。
結婚式の話が具体的になっていく中でも、私にはこの曲だけはBGMとして使いたいという強い想いがありました。
新郎新婦の入場曲として使用
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披露宴にこの曲を使うことには彼も大賛成してくれました。miwaちゃんの透明感がある明るい歌声は、二人の門出の日にはぴったりだと言ってくれたんです。
使う場所にはとても悩みました。でも、サビ部分の目の前がパッと明るくなるような曲調を生かすのなら、新郎新婦の入場シーン以外にないと思ったんです。
会場の扉が開いた瞬間、「溢れる想い 愛は君を照らす光になれる」という希望に満ちた歌が流れ、拍手と共にみんなの前を歩く……イメージするだけでも素敵だなと感じました。
あとから当日のビデオを確認して思ったこと
出典:We Heart It
ところが当日は緊張していたのか、入場したときのことをまったく覚えていなかったんです。会場のスタッフさんに促されるままに動き、入れ替わり立ち代わりやってくる参列者の相手をしているうちに、あっという間に披露宴は終わっていました。
入場曲を「ヒカリへ」に決めてよかったと感じたのは、後日、披露宴の映像を観たときです。新郎新婦が入場する前って会場の照明が落としてあるんですよね。その状態で扉が開き、スポットライトとmiwaちゃんの空まで突き抜けるような声を浴びる私たちの姿は、とっても幸せそうに見えました。実際、出席してくれた友だちからも、あの日の私は本当に幸せそうな笑顔だったと言ってもらえています。
入場曲に思い出深い大好きな曲を使ったこと、映像と曲がマッチした綺麗な映像を残せたことで、きっとこれからも私は、この曲を聴く度にこのときの幸せな気持ちを思い出すことができると思います。
ナミ
2013年3月にリーセントカルチャーホテル(岡山県)で 挙式