たまたま見ていた映画のシーンに使われていた曲に感動し、そして、自分のケーキ入刀のシーンを想像してみたときに、この音楽の盛大な感じは、皆が気持ちを一つにできる音でもあるなと思い、一番、イメージができた曲だったので使うことにしました。もちろん旦那さんはBGMのこだわりはあまりなく、好きにして！ということだったので、何のお構いもなく選ぶことができたので、自分の大切な結婚式ということで、心おきなく選曲できたことを嬉しく思います。そして、他の友達が使わない曲ということで、今まで行ったお友達の式を参考にしながらも、自分オリジナルな曲として使うことができたので、良かったです。

曲が少し短めだったため、他の曲と合わせて使って頂いたのですが、ケーキへ入刀した瞬間に使う曲としては、イメージ通りとなり大変満足しました。そして、出席者の皆さんが写真を撮ってくれて、とても気恥ずかしい’間’でしたが、曲がどうにか私の緊張する気持ちを落ち着かせてくれて、やはりBGMによってとても助けられました。アルバムに入っている曲だったため、かなりレアな曲でしたが、どこかで聞いたことがある！と誰かが思ってくれればいいなと思い、実際、あの曲はなんていう曲？と聞かれ、その質問にとても嬉しかった記憶があります。また、ケーキにナイフを入れた瞬間、感極まるものがあり、最初の時点で泣きそうになってしまい、緊張と泣きそうな感情と、色んな感情で頭が真っ白になりそうだった記憶もあります。ただ、音楽を一番気にしていたので、皆の表情を冷静に見ていた自分もいて、その始まりがとっても楽しかったことは確かです。

披露宴が始まり、乾杯が終わり、まず初めに行うものとしてケーキ入刀の流れだったので、やはり曲は一番インパクトがあるし、その曲の始まりがどうかで、すべての式全体の引き締まり方が変わると思い、そういう意味でBGMは大切にしたいと思い、一番考えたシーンでもありました。そして、ケーキ入刀はほんと、ただただナイフを入れるだけで一番シンプルな対応なため、BGMでしかこだわりが持てないと思い、そして、皆が写真に集中する時間だから、曲こそこだわりました。ただ、初めは、スタッフの方にこの曲は編集が難しいということも言われていたので、なんとか曲がつながるよう、最初の場面で使っていただけて私なりに満足しました。すべての要望を聞いてくださったスタッフの方に、本当に感謝しています。