今や結婚式ソングの王道となりつつあるBruno Marsのアルバムですが、中でもMarry Youは歌詞の内容がまさにプロポーズなので、本当によく使われるようです。私もBruno Marsの大ファンなので、ぜひ一曲は使いたかったのですが、先述のMarry Youはノリノリのアップテンポすぎて私の披露宴では使う場面が思いつきませんでした。

そこで、彼のアルバムの中でも最も好きな曲のうちのひとつ、Just the way you areを使用することに。この曲は彼氏が彼女に対して”君は何も変わらなくていいんだよ、そのままの君がパーフェクトなんだから”と言っている、歯の浮くようなスウィートな歌です。私が以前あることで落ち込んでいて自分に自信を失いかけていた時、主人がカラオケで歌ってくれてその場で泣いてしまったこともあります。

そして曲調も良い具合のテンポと明るさなので、シックな雰囲気のウエディングドレスからちょっとモードな感じのカラードレスに着替えるお色直しの入場の曲にピックアップしました。
曲の頭（出だし部分）がピアノとコーラスだけの柔らかい感じで始まり、そこから一気にぶわっと弾けるように歌が始まるのもドアオープンに合わせるのに持ってこいですし、サビのところで教会の鐘を思わせるようなベルの音がカーン、カーンと鳴り響いているのもウエディングっぽくて素敵です。

ゲストにもBruno Mars大好きな友人が何人もいて、拍手をしながら口ずさんでくれている人、嬉しそうにノッてくれている人もいました。
あとから”あの曲、絶対使うと思った！すごく場が和んで良かったよ”という感想ももらえました。
前半のウエディングドレスで過ごす時間はBGMも演目もシックで大人っぽいものでまとめていたので、後半ちょっとそれを崩してフレンドリーな感じにするための、良い”雰囲気の衣替え”になったと思います。 とにかくハッピーな空気感になること間違い無しなので、曲選びで迷っているプレ花嫁さんにはぜひお勧めしたい一曲です。