私は結婚式のエンドロールにMr.Childrenの365日を選びました。もともとMr.Childrenの曲が大好きだったこともあります。またMr.Childrenのライブ映像に「365日～人々が一年間で愛し合える日数」とあり私の心にとても響き忘れられないものとなったからです。愛する人というのはもちろん結婚する相手の事です。しかしそれだけではなく、今まで私を育て支えてくれた家族、楽しい時も悲しい時もいつも一緒にいてくれた友達、一緒に入社し社内では切磋琢磨してきた会社の仲間など愛する人はひとそれぞれいると思います。そんな大切な方たちに今までの感謝の気持ちとこれからも宜しくお願いします。という想いを込めこの曲を選びました。またMr.Childrenは性別、年代問わず誰からも愛されるアーティストなので旦那さんも大賛成してくれたこともありました。

この365日は結婚式を締めくくる大事なエンドロールで使用しました。先ほども書きましたが、今までの感謝の気持ちを参列してくださった方々に伝えたかったからです。例えば曲の中に「365日の言葉を持たぬラブレター　とりとめなくただ君を書き連ねる」とあります。これはただ日常を過ごすだけてなく、感謝の気持ちを持ち相手の事を想いながら365日過ごせたら私は幸せだと思います。住むところは違ってもいつも感謝しているという気持ちです。この365日の曲と、結婚式１日の様子をビデオで撮った動画をエンドロールとして同時に流しました。私たちの笑顔はもちろん、参列してくださった家族、友達、会社の仲間もみんな笑顔で映っており私の感謝の気持ちが伝わった気がしてとても満足でした。

同時に気になったのは参列してくださった方の反応でした。退場しエンドロールの流れる披露宴会場を後方から覗き込んでみると、みなさん真剣にでもたまにクリスと笑ってエンドロールを見ていました。結婚式が終わった後、こちらから何も言っていないのに家族や友達から「特にエンドロールが感動しちゃった」「私もミスチルの365日を結婚式で使いたい」など嬉しい言葉を言ってもらいました。本当にMr.Childrenの365日を選んで良かったと思いました。

他にも結婚式では定番化していますが、Mr.Childrenがカバーした「糸」という曲と合わせて使ってもいいと思います。糸は「縦の糸はあなた　横の糸は私　織りなす布はいつか誰かを　暖めうるかもしれない」とまさしく夫婦になる結婚式にはピッタリの曲だと思います。