付き合って10年。大好きな彼との結婚式の入場曲にディズニー映画アラジンの主題曲『A Whole New World』を使用しました。

大学時代からずっと一緒に過ごしてきた彼は私にとってまさにアラジンのような存在でした。 とてもアクティブで何事にも前向き、どちらかと言うとインドアなタイプの私をいろんな所へ連れて行ってくれました。

私が友達に「彼はどんな人なの？」と聞かれて例えに「アラジンみたいな人」と答えていたので、私の友達の間ではアラジンと呼ばれていました。

そんな中この曲を選ぶ決め手になったのは付き合って6年目に二人で、世界一周旅行へ出かけた事です。 元々旅行好きな彼が世界中をバックパックで旅行するのが夢だと言う事で、それまでの仕事を退職し海外へ一年間行く事を決めた時私も一緒に行く事にしました。

出発日を定めてそれに向けてひたすら貯金する事約2年。 その間デートも月に二度だけで、会えた時は二人でよくこの曲を聞いていました。
無事に目標金額を達成し出発の日は友人に見送ってもらい一年間様々な国を周りました。

実際結婚式では披露宴のお色直しをしてのキャンドルサービスでこの曲を流しました。 入場前に曲名にちなんで二人で海外を周遊した時の写真を中心に構成したプロフィール映像を流し、ゲストの皆様に世界中の様々な風景を楽しんでもらい二人の旅の思い出を共有して頂いた後に入場しました。 私達がこの曲が好きだと知っている友人ばかりだったので、扉が開いた瞬間に歓声があがりました。

この曲をお色直しの入場で流す事に決めたのは、旅に出る事を応援して帰って来るのを待って居ていてくださったゲストの皆様に、私たちが見て来た世界中の景色を見て頂きたかったからです。 この時に来たお色直しのドレスは勿論アラジンをイメージして選びました。

キャンドルサービスでテーブルを一つずつ回るので、ゲストの方と言葉を交わす時間もしっかり取る事が出来て、みんなから「この曲大好きだもんね」と祝福して貰う事が出来て本当に感動しました。

とても有名なディズニー映画の主題曲なので、披露宴ではこれ以外の曲も全てディズニー映画の曲を使用しました。 ブーケプルズのシーンなどでは少しＰＯＰなアレンジの物を使ったり、両親への花束贈呈ではしっとりとした曲にしたりと式場の音響担当のスタッフさんもディズニー映画がお好きだったので、こだわってアレンジされている物を探して下さりとても満足できました。 また招待していたゲストが女性と小さなお子様が多かった事もあり、皆の耳に馴染んでいるディズニーの曲はとても好評でした。