BGMに最適!ショパンのノクターン第二番
♡ 0
この曲を選んだ理由は、式の参列者の中にプロのピアニストの友人がいたためお願いしました。その友人にはいくつかの曲を弾いてもらいましたが、そのうちの一つがショパンのノクターン第二番です。ノクターンは日本語で夜想曲と書きますが、大変落ち着いた甘い曲調のこの曲は、近年ではフィギアスケートの曲などでも有名ですが、私が結婚した当時の2006年にも、ドラマやCMのBGMなどでよく採用されており、クラッシックの中では耳なじみがあることと、私の母親がとても好きな曲だったこともあり、式のどこかで採用したいと思って、式のプランが大体決まったころ友人に依頼をして準備をしてもらいました。
こだわりの演出
出典:We Heart It
この曲はとても有名なため、実際使ってみてその狙い通り、参列者には大変好評でした。友人の生演奏が大変優れていたため、それが大きかったのだと思います。この曲は披露宴の両親への手紙を読む際に使用しました。これは私の母親がとても好きな曲だったため、両親への手紙を読むときが最もタイミングとして相応しいと思いました。高校生の時、よく私自身自宅で練習していたのですが、あまり上手でなかったにも関わらず、母はよくソファに座って聴いていたこともあり、当時を思い出したのか、手紙を読んでいる最中に母が目に涙を一杯浮かべていたのが印象的で、私も泣くのを我慢して最後まで手紙を読むのが精いっぱいでした。
この曲を使ったこだわりの演出は、演奏者のところ以外はライトを落として、新郎新婦と両家のご両親だけライトアップをしてもらいました。この曲を流した時の列席者の反応や感想はとても良かったです。家族の歴史と両親への感謝をつづる手紙の内容と穏やかな曲調がマッチしていたのか、参列者の方たちもしんみりして聴いて下さいました。
おすすめの一曲です
出典:We Heart It
この曲は他のカップルにもオススメです。この曲はショパンの曲の中でもとても有名で、曲がとても上品であることと、メロディーが知られていることから、一般受けしやすい曲であることと、ピアノ演奏の良さが引き立つ曲であるためです。近年ではフィギアの浅田真央選手がソチオリンピックで滑ったことでも有名になり、私が10年前の披露宴で採用した時よりも知名度は上がっていると思います。誰がきいても好感がもてる優しい曲ですので、披露宴のBGMとしてはおすすめの一曲です。
この曲と併せて披露宴で使いたい曲は、バッハの「G線上のアリア」や「主よ人の望みの喜びよ」なども結婚式に向いている曲としてオススメです。